第498話
丸い魔方陣の中だけ、砂漠とは
全く異質の光景が映った。
夜の歓楽街のような街並みだ。
《フフン、どうする! ここが
魔界都市 ソ=ドムだ!!》
ジャックは手で紹介した。
「皮肉だな。探してたソドムは
目の前にあったッてワケか!!
」
《どうでも、良いわ!
暑くって、堪らない!!》
SHELLYは、迷わず飛び込んで
行った。
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