第492話
「金か…!!」
《ああ、当然だろ!
タダで、危ねぇ~橋を
渡るつもりはね~よ!!》
チャラい店員は肩をすくめた。
「今、払う金はない。だけど、
アレクの持ち帰った宝石を
売り払えば、かなりの額に
なる!!」
《ふ~ン、後払いかよ…!
ま、ここまで来て引き返すのは
、億劫だからな!!》
握手を求めてきた。
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