第484話

《へへン! ソ=ドムは、お宝の

 山って話しだ!》

 チャラい店員は、おどけて肩を

すくめた。

「あァ、凄いネックレスを見せて

 貰ったよ!」


《へへ、ま、こんなに買って

 くれて有難いが、悪い事は

 言わねェ~、バカンス気分で

 行くなら、止めておいた方が

 良ィ~ぜ!!》

 徐々に口調が砕けてきた。

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