第419話 火焔放射器のように

 オレは、チビドラのポッテリと

した腹を力任せに押した。

 次の瞬間、

『グッゴゴゴォォォォ~~ーー』

 チビドラは火焔放射器のように

口から火を吹いた。

 まるで、ゴジラだ。


『ギャァァァァ~~~ーー』

 ゴブリンたちが断末魔の悲鳴を

上げた。


 焔が一直線に延びていった。

 襲撃してきたゴブリンが、瞬く

間に火ダルマになっていった。

 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る