第416話 コウモリか!?

「ッチ!!」

 オレは舌打ちし、爺ィちゃんから預かった剣を抜き身構えた。


 暗闇の向こうから無数の光る目

がこっちへ向かってきた。

『ギャッギャッギャッ!!』

 聴いた事もない不気味な鳴き声

を上げ飛んできた。


「来るぞ~~ーー!!」

 オレは臨戦態勢だ。

『ギャッギャ……ッ』

 謎の生物は、バタバタッと羽音

を立て、牙を向け襲ってきた。


「う!!コウモリか!?」

 瞬時にオレは、そのコウモリらしき襲撃生物を斬った。




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