第126話 【爆裂焔弾(ヴァ=ゼグゥ)】

 SHELLYが両手を掲げた。

 ボゥッと、音を立てて青い焔が燃えていった。


「フォフォ」

 それを見ても爺ィちゃんは

一向に動じない。

「食らえ!

 【爆裂焔弾(ヴァ=ゼグゥ)】

❗❗」

 SHELLYが両腕を爺ィちゃんへ

目掛けて振り下ろした。


 両腕から閃光を煌めかせ

焔弾(えんだん)が放たれた。

 この至近距離では逃げようが

ない。

 万事休すだ。

 

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