第114話 エメリューム光線のようだ❗❗

「うっわ~~~~❗❗❗❗」

 オレは紅い月に向かって吼えた

 額の❌(クロス)のキズ痕が

目映い光を放った。

 

 紅い月に向かって一直線に

レーザービームみたいに延びて

いった。

 まるで、額から放たれた

エメリューム光線のようだ。


「ノア~~~~!!」

 爺ィちゃんの叫び声が聞こえた

 いつしか、光はオレと

アンジェラの全身から放たれ、

光の柱となって、紅い月と

繋がっていた。

 見上げると光の柱の中を

何か、黒い物体が落ちてきた。


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