第101話 馬の骨でございます
間一髪、爺ィちゃんの剣先は
オレの目の前で止まった。
「う、うぅ……。」
オレは腰を抜かしかけた。
もう少しで、タップリとパンツ
の中にチビるトコだ。
「爺ィや!この少年は、どこの
王子!?」
【美乳天女】は、爺ィちゃんを
家臣扱いだ。
「コヤツは、ワシの孫で、
ただの【馬の骨】でございます。
」
「な、おい、爺ィちゃん!自分の
孫を馬の骨はねぇだろ!!」
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