162.立てて、削って、凝縮して

 この連休は何だかあまり創作に集中できなかった感じです。たぶん刺激が足りなかったのかもしれません。どうしてもやる気が無くなったらしばらく何もできなくなる癖が抜けてませんね。思い切り休む期間はあっても良いと思いますが、この感覚はもっと狭めていくのが目標ですね。


 さて、時折プロットのことを呟いておりますが、今回もちょっとばかり気付いたことを。

 プロットを立てるって一度作品をざっくり完成させるってことでもあるんですよね。スタートがどうなっていて、過程がどうなって、結末にどう結び付くか。それを示すことで作品の設計図になるのだと思います。どうせ誰も見ないものなのでまずはやりたいことをダーッ!っと書いてしまうのがいいですね。

 今回、作品の一つのプロットを手直ししていたのですが、どうにも違和感を覚える箇所がありました。終盤で連戦に次ぐ連戦。普通なら盛り上がる展開なのですが、どうも一部にくどい感じを覚えました。こんなことは初めてでしたのでこれを解決させるために頭を悩ませていました。

 結果、本日ようやく答えが出ました。一戦分削り、要素を一話二話分に凝縮してみることにしました。それに伴ってエンディングもちょっと変更。そうしたら二話ほど削れました。

 間延びした個所が凝縮されたことによって、盛り上がりを高めることができたのではないかと思います。あとは実際に執筆してその成果を試してみるのみです。


 長くなりましたが、長編もようやく一つ完結しそうです。

 目指せ、本年中に完結作増加!

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