110.一人称と三人称

 カクヨムコンまであと半月になりました。

 私の進捗状況ですが……書き直しです(汗)


 と言うのも、最初は一人称で書いていたのですが、ここで三人称のものに書き直すことを決めたからです。

 主人公視点や、その心情をダイレクトに表せる一人称での展開はテンポもよく楽しいのですが、色々と問題が起きてきました。

 どうも、自分の作品の構成では一人称があまりにも向いていないようなのです。

 主人公だけを推していくのではなく、いろんなキャラクターの思いや活躍を見せる展開なので基本的に群像劇に近いんですよね。だからこそ、視点を移動させねばならない=一人称ではあまりお勧めできないやり方になってしまいます。

 それと、ファンタジー系だと特殊な力や設定の説明を入れる際に主人公の一人称では説明が不能と言うことが発生します。


 と言うのも、今回の「ミサキ」においては主人公は元々専門の知識を持っていない設定。そのために物語の深い設定まで用いた演出が不能となってしまいます。(早く気づけ)

 怪異が入るので系統としては「封ドラ」みたいに考えて組み立てていけばよかったかもしれませんね(汗)


 「まおはな」や「封ドラ」みたいに基本的に三人称、演出のために一人称を要所に盛り込む手段の方が自分には合っているのかもしれません。

 まずは三人称で書き直し、下読みしていただいた皆様のアドバイスを参考にして、もっと序盤に引き込むことのできる要素を入れていけるよう手直しをしてみます。


 さあて、間に合うかなー(笑)

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