53.報告していなかったーっ!
ドタバタしていて報告が遅れました。
あやめさん.com様(現 菖蒲あやめ様)の下で開催されていたメンヘラコン(https://kakuyomu.jp/works/1177354054885128142)の投票期間が終了し、作者の公開と、結果発表が行われました。
まずは私が書いた作品の発表です。こちらを書かせていただきました。
「アナタノシアワセ、ワタシノシアワセ」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885128142/episodes/1177354054885285459
初めて書くメンヘラという題材を、SFの要素を入れて書くという、下手をするとカテゴリーエラーの不安があった作品でした。しかし、いざ始まってみるとSFで書くというのがかなり斬新だったらしく、とても好評だったことが嬉しかったです。コンテストの形式として参加者は全員読んで評価をするものでしたので、作家陣からの評価はかなり高くなりました。その一方で一般の読者からの評価が少なめでした。なかなか人を集めづらいタイトルだったのかもしれませんね。この辺りは今後の課題と言えます。
さて、順位ですが。
まさかの2位!
読者票を換算すると5位でしたが、上位陣に加われてよかったです。何が恐ろしいって、作家票、読者票、いずれも評価基準三項目(文章力、ストーリー、メンヘラ度)が同じ票数という恐ろしい安定感。これは私だけだったようです。
本来ならもう少し長くなる予定の話だったのですが、既定の文字数ならびに一度に読みやすい分量を考えるとかなりの分をカットする必要がありました。なので描き切れない部分があるので、もしかしたら完全版を書く必要があるのかもしれませんね。
感情を持ったロボットという存在を書きましたが、この辺りは色々な問いが存在する分野です。どこまで人間らしいのか、どこが人間と認識の齟齬をきたすのか。それが引き起こす悲劇とは何なのか。此度はメンヘラという定義が完全に定まらない、作者や読み手によって全く解釈の異なるジャンルだったために受け入れてもらいやすかったのかもしれません。
この作品を語るとなれば多くの言葉を必要とします。果たしてロボットの行動はメンヘラと定義できるのか。感情を持つから是、あくまでプログラムの存在だから非と非常に悩むことでしょう。そんな問いと、それぞれの導き出す答えの一助になっていればいいなーと思った次第です。
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