16.レビューを書こう

 今回のカクヨムコンでは本戦以外でも催し物がされていましたね。その一つがgoodレビュワーの表彰です。

 今回私は麓清様の『ダイシャライダー! <Hand Truck Riders>』のレビューにて受賞させていただきました。今回は2000円分の図書カードが景品とのことで、新しい資料か書籍化された作品を買うのに使おうかと思っています。


 さて、皆さんはレビューを書いていますか?

 私はできる限り書くことにしています。最近はレビューにも少々こだわるようになってきました。

 レビューはとても大きな意味を持ちます。書き手にとっては評価と宣伝を同時に行ってもらえる最大のご褒美と言えるもの、加えて作品全体を通じてどの部分が読者に響いたかを明確に知ることのできる大きな資料でもあるからです。

 もちろん星だけの評価もとても嬉しいものですが、サイト内に最新話の更新以外で自分の作品を宣伝してもらえる機会と言うものはとてもありがたい物です。


 また、読み手にとってもかなり大事な意味を持ちます。貴方の見初めたその作品、続きを読みたくありませんか? 完結を見たくはありませんか?

 先に述べた通り、レビューは最大のご褒美です。物語に熱中してくれている人がいることを知れば作家には燃料となり、書こうという意欲が出てきます。たまにどんな評価を得られたかを見返してみることもあります。作品を続ける活力の源になるので、是非レビューと言う形で残していただけると、作家側としてはとても嬉しく思います。


 良い所をしっかりとまとめることができるかどうかは自作を書く際にも大事になってきます。なので自分としては書く際にこだわって、他の人が読んだ時に話に興味を持っていただけるような文面を目指しています。

 全てをそうしろとは言いませんが、できたら自分の書いたレビューが作家にとって忘れられない大切なものになればいいなと思います。


 まあ、あれこれ言いましたが「私の拙い文章じゃとても……」とハードルを上げることになっていないか少し不安になりました(汗)

 良いんですよ、どんな形であれレビューが届くのは嬉しいことです。是非、書き手読み手お互いのためにも書いてみてはいかがでしょうか。

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