世界リセット 編

No.38「黄泉の星」

ここは、死者が自らの運命に還るため行列を作り並ぶ場所。

死んだヒトが並んで行列を作っているなかに一人、精神で意識を保っている青年がいた。


《ここは…?》

それは、神獣アイガーに命を吸いとられ、死んだはずのグレイだった。


グレイ「ここは…どこだ?」前に並んでいるヒトに話をかけるグレイ「あの、ここはどこですか?」

並んでいるヒト《…。》


グレイ(このヒト…見覚えがある…。)「!」

(そうだ…!クリムゾン帝国の飛行機のパイロットだ!確かあの時に…。)


『パイロット「連れてこい!マグマ皇帝がお呼びだ」グレイ「!」ロット「マグマ皇帝が…?」


グレイ(!)「そうだ…僕はクリムゾン帝国でマグマ皇帝に呼ばれて…そこからが思い出せない…!!」


トントン

後ろにいるヒトがグレイの肩を叩く。

グレイ「え!?」《前に進んでください…。後ろがつまってます…。》


グレイ「!!ワイト王!?」


グレイの肩を叩き話をかけて来たのはなんと死んだはずのワイト王であった。

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