皆さんはどうやって考えてるんでしょう。


 プロットを作っていて、人物に名前を付ける時にですね、どんなんしょうかなと考える度に、末の弟の事を思い出すんです。彼の名前は母が決めたんですけれど、父も考えていたそうで。母がどんなの考えたのって父に訊いてみると、漢字でどう書くのかまでは聞き損ねてしまいましたが、「かんた」と答えたそうです。


 だっさ。


 めっちゃださ。


 昭和やん「となりのト●ロ」かよ?


 と、このような猛烈な批判と共に、母は父の案を即刻ボツとしまして、末の弟の名前は母が考えていた、「かんた」よりは十倍はカッコいい名前となりました。その話を聞いた私も確かに、平成二桁台生まれの男の子に「かんた」はちょっと、いや、かなり有り得ないセンスかなと思いました。ポケモンに付ける訳じゃないんですよ? 我が子っすよ。いやポケモンに付けるとしてもだっさいです。父はネーミングセンスが、無いのかもしれません。父が所持している、自身が学生時代に所属していたバンドの音源が入っているテープのタイトルが確か、「竹チャンマン」とかいう絶句レベルの、バンド名なのかまさかオリジナル楽曲名からなのかのよく分からない名が記されていましたが……。真相は、闇の中ですね。


 という小話をですね、人物の名前をどうするか考える時にいつも思い出しまして、「だっさ」と読者の皆さんに内心吐き捨てられないような名前にしないとなと、きょうだいで唯一父により、命名された私は考える訳でした。こんばんは。木元です。


 何せ第一子でしたから、私の名付けの時もなんやかんやと面白い事があったようなのでお話ししたいんですけれど……。私の場合本名を出さないと出来ない話なので、無理かなーと。母からの情報によると私の名前は、父が好きなある海外ミュージシャンの楽曲名を借りて付けられたようでして、「かんた」とか「竹チャンマン」みたいな、父のオリジナリティで溢れ返っているような名にはなっていないのでご安心下さい。学校や勤務先と、漢字はまず間違えられますが、母のチェックも通っていますので、そんな異様に古臭いって訳では無いです。「かんた」なんて平成一桁台でも既に希少種だったよお父さん……! まあ、母と私の感覚ではナシというだけであって、全国のかんたさんに文句が言いたい訳ではないんですけどね。あくまで我が家では、ボツでしたという話です。


 さて、今日はカクヨムコン用の推敲兼予約投稿をしていまして、20話まで作業を終えました。毎日1話ずつ更新が基本ですが、アクションが続く話は、同日内に纏めて更新します。変に切るとスピード感が落ちて、勿体無いかなあと。先に全話予約投稿を終えてから、執筆しようかなとも思ってます。



 では今回は、この辺で!



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