日本の場合バブルはなぜ起きたん?
日本でバブルが起きたのは、1985年。今から33年ほど前です。
実は日本のバブルはアメリカも関わっていたんです。
1985年、当時のアメリカの景気は停滞してました。これをヤバいと思ったアメリカは、日本、フランス、ドイツ、イギリスを呼んで、ドル安状態にようとしました。当時のアメリカは経済の中心だったので先ほど挙げた国は合意しました。これにより、上記の5ヶ国は持っているドルを全部売りさばき、ドル安状態を作るのに成功しました。逆に日本円高になり、輸出で不利になって不景気になりました。
あれっれーおかっしいよ。バブルって好景気のこととでしょ?、と思ったあなたそうあなたです。人の話(?)は最後まで聞きましょう。
そこで景気を戻すために、公共事業に投資(財政出動)をし、日銀は利子率を下げました(公定歩合)。
利子率を下げたことにより銀行は金をかりやすくなり、融資がしやすい状態になりました。融資を受けた企業は生産率を上げるために工場を作ろうとしました。そこで土地が必要になります。察しのいい人はお気付きでしょう。そうです、土地の需要が増えたので、価格が上がります。人間は出来るだけ楽に儲けたいと考えるので、より楽に儲けれるようにと不動産に手を出し始めました。
これが日本のバブルです(笑
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