冷酷で

猫好き兼猫アレルギー

本編

エピソード

「二人目」



隣で、仲間が一人、倒れる。



助けることは、許されず、戦うことを命じられている。



戦争とは、そういうものだ。



冷酷。



脳裏に、そんな言葉が浮かんだ。



敵の、ビームライフルのビームが、空気を切り裂く。



戦慄が走る。



次やられるのは、俺かもしれない、と。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る