第48話 いちゃこくとPVは回る、のか?

 キュンキュンするようなラブコメやラブストーリーを書くのが苦手なくせに、たまに登場人物たちがそこそこ濃密にいちゃこくような艶っぽいシーンを書いたりすることがあります。一応R-15くらいに収まるように配慮しつつ。


 ヒィ〜……と照れながら書いておりますが、取り繕っても仕方ないのでぶっちゃけますとまあ嫌いじゃない作業にはなりますね(そうじゃないと最初から書かないし……)。


 冷静になって読み返してはあまりの下手っぷりに死にそうになるのはしょっちゅうですが。


 そういうシーンがある回は他の回と比べてPVの伸び率がほんのちょっとだけ良いようです。

 この小説ではそこよりも他の回に力を込めたんだけどな……と残念に思うこともあるけれど、それはそれとして毎回毎回ヒィ〜っとなりつつ書いてるいちゃこきを少しでも楽しんでいただけているのだとすれば、それはそれで名誉なことです。下手なりに書いている甲斐もあるというものです。



 ……でも本当は別に理由があってたまたま読まれてるだけならどうしよう……。ちなみに私がそういうシーンを書くときは大抵女子と女子同士のシーンになります。



 カクヨムコン4の告知が出ていましたね。


 昨年は賑やかしで二作品で参加しました。おかげさまで一作はPVも増えレビューもいただき「とりあえず露出度をあげたい」という目標を達成することができました(もう一作の方は完全に埋もれてしまいました)が、読者選考の突破はかないませんでした。

 期待はしてなくても結果が振るわないとやっぱりどうしてもガッカリしてしまうので、今回は賑やかし参加も見送ろうかなと消極的な心もちでおります。


 現在十万字を超えるものも、先にあげた二作と、子供の日常に密着したほのぼの小説、あと「私は愛情持って書いているけどとてもじゃないが万人にオススメできたもんじゃない……」と作者ですら腰の引けている原連載作しかありません。カドカワの求める小説から程遠いにも程がある……。


 今から十万字超えるような小説のネタも思い浮かびませんしね。

 昨年埋もれてしまった方の小説は個人的に愛着があるので出来れば多くの方の目に触れさせたい気持ちもあるけれど、やっぱり一度通らなかった小説でまた参加するのはなあ……ちょっと恥ずかしいものです。



 それはそうとカクヨム登録して一年ちょっとで十万字超えるものを四作は書いてたんだな、私……。我ながら呆れます。


 でもクオリティはともかく書くだけのスタミナはあることは数少ない取り柄として自画自賛しておきます(あんまり褒められる機会がありませんので許してやってください)。


 2018年9月7日


追記:

 やっぱり比較的いちゃこいてるシーンがある回は読まれる傾向にあるような……。私のいちゃこきには需要があるのだと調子に乗るよ? 乗っていいのか?

 と、虚空に向かって訊ねておきます。

 

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