ウタコトバ

流々(るる)

君に逢う日は不思議なくらい雨が多くて

君を連れ出すたびに雨が包んだ

こんなこといつまでも長くは続かない

さよなら呟く君が 僕の傘残して 駆けだしてゆく

降る雨はすみれ色 Tシャツも濡れたまま

雨に煙る街並みを息を切らして駆けつづけた

駆けぬける雨の中 君の声もかき消され

あとかたもなく 流されてゆく

雲の切れ間に散りばめたダイヤモンド

ひとつひとつ消えてゆく雨の中 見つめるたび悲しくなる

たどりついたら いつも雨ふり そんな事のくり返し 



※引用局(順不同)

「はじまりはいつも雨」ASUKA

「裏切りの街角」甲斐バンド

「雨上がりの夜空に」RCサクセション

「雨」森高千里

「最後の雨」中西保志

「水色の雨」八神純子

「たどりついたらいつも雨ふり」吉田拓郎

「雨のウェンズデイ」大滝詠一

「追憶の雨の中」福山雅治

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