　日本の、和菓子包装職人たちに挑戦状が届いた。

「銀花大福を入れる箱を作ってほしい」

　大福を一個を入れる前提で、職人たちは銀花大福を入れる箱を手がけた。

　そのたくさんの箱はコンクールに出展され、コンクールに訪れた人の投票で決定するそうだ。

　しかし銀花大福というのは何だ？

　そもそも本当に存在するのか？

　真偽を知っているのは職人と挑戦状を送った人物だけ。

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