第40話現れては逃げる隊長

モンスターは気味の悪い液体を口から吐き出す。


「ゃあああ!エクスプローーーーーズ!!」

「ちょっ、ここでそれは....」

止めようとしたが遅かった。さっきまでそこにいたモンスターは塵となり、グザナギもかなり焼けている。


奥から足音が聞こえてきた。

「誰だ研究所を荒らす奴は... ん?誰かと思えば!貴様獣使いの仲間!?なぜ生きている!まさか...」

現れたのサクレイ軍隊長だった。

そして隊長の化身であるガイナが倒され、あわてふためく。

「そうさ、エナシェとの頭脳プレイでな!」



「ちくしょおおお!こうなったら!お前らをこの研究所に閉じ込めてやる!はああああっ!」

「なっ!?」

グザナギとユリアは謎の空間を移動され、研究所に閉じ込められてしまった。


「ちくしょお!」

「騒いでも無駄です。落ち着いて周りを探索しましょう。」

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