第40話

「どう言う事だ、レオン」

アメリアが言う。

「俺の所に来て言ったんだ、魔法を教えてくれって」


数年前・・・

「サムさん、魔法教えてください。得意魔法は風魔法です!」

セプターが言う。あまりの勢いに頷いてしまった。

「俺、もう一つ得意魔法を完成させたいんです。妖精魔法なんですけど」

セプターが言う。

「何でわざわざ俺に?」

サムが問うと

「だってサムさん、得意魔法を二つ持っているでしょ」

とセプターに言われる。その事を聞いて驚いた。誰にも言っていない事だったから。サムが二つの得意魔法を所有している事を他の人に聞かれるとマズイ。だからサムは得意魔法を教える代わりにサムが二つの得意魔法を持っている事を秘密にする事を条件に教えた。


現在に戻り・・・

「と言うことはサム、お前はもう一つ得意魔法を持っているのか‼︎」

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