十二月十四日(半端な詩もどき、これまでの総決算らしきもの)

儚(くら)い海の底で

僕は君とふたりになる


なにも見えない

事も無い


鳴り止まぬ賞賛をいいことに

好き勝手して


水のなかを泳ぐ魚のように

うさぎは跳躍する


五寸釘を手にとって

僕の心臓に突き刺す

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