パソコンボランティアのネタ

お客さんは当初ひとり

前回のパソコンボランティアは、お客さんは顧問のMさんひとり。彼は、OUTLOOKの使い方を忘れた、と言うのです。

わたしはサンダーバードしか使ったことがないので、

「できるかどうか、自信ないけど」

とボヤきつつ、使ってみました。

サンダーバードが メールの 「新規作成」 するところを、OUTLOOKでは 「エントリーの追加」 って言うんですね。

こりゃちょっと、わかりにくいかも……。

まあ、エントリーの追加をしてみて、電子メールを登録してもらって、使い方をしっかり、身につけていただきました。

それが終わったら暇になったので、持参したPCでお話を書いていました。


手芸の人とのやりとり

おなじ集会所を使っている手芸の人が、「子ども会の使っているスペースをあけてもらえるかなぁ」

と言いつつ、納戸をあけてごそごそやってます。

「これはお祭りに使うからダメだろうし、これは領収書だから必要だし」

わたしが、ちょっとのぞいてみると、輪投げの道具があったので、

「これは要らないでしょう」

と言ってみたら、

「これは最近買ってもらったばかりで、子どもたちや老人たちに使ってもらおうと思ってるんです。

特に独り暮らしの老人を引っ張り出すのに、こういう道具は必要だろうなって」

でも、飽きたらどうするつもりなんだろう。


プリンターがつながらない

ボランティア時間が終わりかけたときに、先日のオカリナ大好きの人がやってきて、

「プリンターをつなげてください」

で、リーダーやらボランティア仲間がウンウンうなって1時間。中国語で説明が出てくるパソコンにオタオタしつつ、

なんとかつなげることに成功しました。

 どうやらプリンターの初期設定をせずにパソコンにつなげようとしていたらしい。

「でも、つながってよかった。これ、電器店でつないでもらうと、一回一万円かかるからね」

 と、リーダーさん。

「その代わり、こんなに時間はかからないけど」

 プリンターもパソコンも、それ自体は安くなったけど、インク代とかメンテナンス代とか高いよねーという話になりました。

 まあ、それで儲けてるという一面はあるでしょうね。


 書籍も大切な媒体

 PCといえばネットです。Webによるコミュニケーションが浸透していますが、書籍も大事な媒体だ、という話をなにかの本で読んだことがあります。

 たとえばパソコンで読むにしても、筐体やソフトウエアがなければ読めないし、スマホだって充電したりしなきゃダメ。本はなにもしなくても、すっきりと読めるところがアドバンテージがある。

 という論説なんですが、読むのめんどーだよね?

 書籍のほうが礼儀正しいなんて書いてあったから、逆に言えばよそよそしいってことだよね、なんて考えたり。

本にもいろいろあるけど、礼儀正しい本なんてつまんないよねー。

 やっぱ、どこかはじけてなくちゃ。

 ……自分はどうなんだよ。(涙)

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る