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    第2話への応援コメント

    こんばんは。
    実は「就活シリーズ」よりも、こちらの方が先に読んでいます。
    単純に好みの内容であったから……と言いたいところですが、内容が内容だけに感想がとても難しく、今も悩んでいます。
    おそらく、他の読者様も同じく感じていると思います。

    一言で言えば、不思議な魅力を持った作品ですね。

    ヒロインの「私」の境遇が悲しくて泣けてきます。
    唯一の心の拠り所が、職場の古本屋の、しかも店長の腕の中。

    きわどいシーンも、質感が伝わってくると言いますか、それでいてそこはかとないエロスを感じることができます。
    それでも、幸福を感じるエロスではなく、怠惰で陰鬱でどこか救われないエロス。
    独りになってしまった「私」の未来に、展望のかけらも見えないラストに、再度気持ちが沈んでしまいました。

    うまくまとめられず申し訳ありません。

    作者からの返信

    HALさん、こんにちはb
    大丈夫、短編関係はどこから読まれても問題ない様にしてあります。
    こちらも読んで頂けて恐れ入ります(`・ω・´)ゞ この話では感想があまり来た事がないので、書いて頂けるのはとても参考になります。ありがたい事です><b

    この話は雰囲気的には平山夢明先生(竹書房さんの怪談本でお馴染みの人であります)の短編のイメージで書きました。
    どういうイメージかと言いますと、HALさんが今回抱かれたイメージが当てはまる世界観でして、救われない印象が全体に漂っているのです。救いになってる部分がひとかけらでもあればかなりマシ、という。
    そこに私が一応説明出来なくもない要素として、心の病で仕事を離れる、というものを入れてみた次第です。社会問題的な要素を入れる事で、現実味が湧かないかな、と思いまして。

    不思議な魅力と言って頂けて嬉しいです。
    ありがとうございます!