第2話

 入学式。私は、入学許可で新入生代表という大役を任された。校長先生に名を呼ばれ、前へ行き、許可証を授与された。深々と礼をし、元居た場所に戻ろうとしたその時、肛門が勝手に人生の祝砲を放ったのだ。

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