せっかくだから駄弁ってみる22(『グロい話だから注意』で取り上げたあの本の感想や話を書く上で取り入れておくといいかもしれないテーマ)

 お疲れ様です、幽冥牢ゆめろうです。

 10月7日の午後の追記としてご報告なのですが、このスペースは先日失敗した『読むラジオ』の最新回を載せた所でした(消し方が結局分からなかった)。なので、応援のハートを下さった最初のお二人のものまでそのままです。

 そういう意味でフェアじゃないので、もしここをご覧になられましたら、可能でしたらハートの削除をお願い出来ればと思います。

 その上で今回を読まれ、楽しんで頂けましたら改めてハートを頂戴出来ますと幸いです。その際には重ねてのお手数ですが、わたくしの近況ノートに

『任務完了』

とご一報頂ければと思います。

 本当にすみません。よろしくお願い致します。


 で、本編です。

 今回も雑談だ! 何故なら特に語りたいテーマとかな……いや、あると言えばあるんですけれど、

『でもそれはテーマとしては、話題の中心にいる奴らが治らない奴ら(主に頭が)だから、語ろうとすればするほど、余計に話を聞かない奴が嗅ぎ付けて来てこじれるだけなのよね』

という内容なので、ちょっとはばかられるんですよね。

『わたくし個人はこう思うのですが』

というテイで話したいだけだし、別に政治や宗教ネタではないのに、徹頭徹尾めんどくさいだけなんだもの。あるでしょう、そういう話題!

 なので、

『あー、語りたい! でもろくな事にならないのが既に分かっている!!

 嫌いだ嫌いだ、不毛な内容のくせに人々の注目を集める話題と提供主が! ふざけんな、この炎上系焼け太り野郎!!』(『野郎』と打ったが、『発言主が野郎オンリー』だとは言っていない)

と、内心思いながらも、必死で思考から振り払っているという訳です。

 時として毒も吐くこのエッセイですが、可能な限り、

『考えさせる内容かもしれないが、別に考えなくても生きては行ける』

という程度を攻めて行きたいのです。

 そうね、例を挙げれば、人生において、

『それまで知らなかった作品がめっさ面白かった!』

という事は時としてあるかと思うのですが、そうだとしても、それを知るまでだって、楽しい事はそれなりにあって、生きて来れた訳でしょう?

 なので、

『(それを知らなかった)それまでの僕と来たらまさに~の見本……』

と考えるよりは、

『それはそれとして』

という考え方でいいと思うんですよ。漫画家の島本〇彦先生の言葉に

『心に棚を作れ!』

という言葉もあります。

 作ればいいよ、心に棚を。知人友人に見放されない程度にですけれども。




 さて、雑談を始めますよ。

 まずはえーと、例の『カニ〇リズム!』という本を無事に読み終えました。

 簡単な感想を挙げますと、話のネタになりそうな本でした。知識本のジャンルとも言えます。

『読ませるエピソードとして描かれた漫画』

というスタンスで、その世界を説明している本でしたよ。

 特徴については、お馴染みの箇条書きで行こうじゃないか。

・『人肉を求めて右往左往する少女達』を主軸に置いた短編集として興味深かった。

・『どんな状態だろうと食えればいい!wwwンンwww』(大意)というスタンスではなく(普通の食事でも地べたに落ちたものは頂こうと思いませんもんね)、きちんと解体手順が確立しており、珍味と呼ばれるだけはある人肉の魅力を知った人々が解体する側に回ったりするのも頷ける。

・何故興味深いのかを考えさせられる一冊だった。

 こんな所でしょうか?

 内容的に私は食欲は湧きませんでしたが(あくまで『わたくし』はね)、それはさておき、

『人間の三大欲求を絡ませた話は読まれる事が増えそうだな』

と思いました。


 さて、そこからのお話ですが、三大欲求……今回は食欲にテーマを絞りますかね。エロスに関する話はしばしばしている気がするので。

 端的に言えば、

『読者の胃袋を掴んで行け』

という事です。

『食べ物で、何がどう美味しいのか』

をきちんと描写する。調理方法をご存知ならそれを描くのもいいでしょう。知らなければ、上記の鍵カッコの中の

『どう美味しいのか』

を描写する様に努めるのです。

 そうすれば

『悔しいが、見てしまう……!』

という方向へ読者を持って行きやすいかもしれません。

 それに、自分の書きたい事を絡めて行くのです。

 漫画に限らず、色々なジャンルでB級グルメものを食べるドラマが最近ぽちぽち出てますよね。レストランとかではなく、食堂などでの食事や、持ち帰り専門店、コンビニで用意して来たメニューをどう頂くかなどを描写する作品群です。

 ああいうのは

『美味しそうならすぐに用意出来る店に走り、美味しく頂く事が出来る』

という点でもお手軽感がありがたいと言えましょう。

 もしくは用意して頂きつつ、それを見る。美味しさが格別になったりもする楽しさ。グルメものが一定以上の人気があるのも頷けます。

 登場させる食べ物への個人の描写力が問われますが、丁寧さを心がける事で、それは具体的な結果が出せるのではと思われます。

 具体的な結果として個人的な例を挙げますが、某所でR18のサスペンスものを投稿しています。

 展開がダレかけたので今はお休みを頂いているのですが、内容は

『暗い過去を持つ元ホストが、それらを捨て、現在主催する出会い系サイトにおいて、会員達の中から選び抜いたメンバーを仲間にし、舞い込んだトラブルを解決する。

 後、時々何か食べる』

というもの。

 闇医者、公安警察のはみ出し者とその部下達、学校組織のお偉いさん。それぞれが壮絶な過去を持っていたりまだ良く分からなかったり実はそんなものはないかもしれないかもですが、彼らを仲間に持つ主人公はこれまで薬物密売ルート、貧乳処女推し派閥(金持ち)、PTA(の中の毒親ポジション)と戦って来ており、今は一人称のでかいフェミニスト団体とぶつかってるんですけれど、それが何故か、累計PVおよそ28000人くらいになっています。そんなPV数は見た事がありません。

『良く分からないけれど、今まで書いた話の中で、ぶっちぎりで読まれとる……!』

という衝撃。

 思い当たる事と言えば、今まで書いた事のないジャンルである事と、主人公らの飲食シーンを入れてみた事くらい。

 前者はサスペンスものとしつつも

『80年代~90年代のトレンディードラマ風のサブタイトルにしてみよう。展開も派手に』

というのを試しました。

 後者はグルメ要素を取り入れるとしつつも

『不自然にならないレベルで色々つまみ食いさせよう』

と思って、それを書いてみました。そしたらそういう数字が出ました。

 何かでコケるかもしれませんが、

『試してみるものだな……』

という事で、創作のご参考になれば幸いです。

 胃袋だ、読者の胃袋を掴むんだ。




 今回はこんな感じでしょうか。

 それではまた(`・ω・´)ゞ

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