第3話

 教室の窓際の席でリリは外をつまらなさそうに眺めていた。

 あの後、結果的に依頼を半ば強引に物で釣るようなかたちで引き受けて貰えるようになったのだが、あれから彼らの方から連絡など一切無かった。

 一応彼らに訊ねられたままに自分の仕事のスケジュールはおおむね伝えた。

 ストーカーに狙われている自分の護衛と、その犯人を炙り出し、捕まえる方法は依頼者であるリリ本人には全く持っていまだに伝えられてはいなかったのだ。


 (護衛するとは言っていたけど……本当にするのかしら?しかも、なんだか少し頼りない男だったし……)


 そう思いながらリリは短い溜め息をついた。

 そして脳裏に二人の人物を思い描く。

 それは昨日自ら依頼をした《クライニング・セクニッション》の運営者……種原悟と新垣莉乃と言う人物。

 しかも一人はオタクで、もう一人は見るからに頭が弱そうな女子高生だった。

 本当に彼らに依頼して大丈夫だったのだろうか……?

 あの時は自分の直感に従い彼らに依頼をした。でないとこの状況から抜け出せない……。そう思っての行動であり、一つの焦りに似た感情だった。

 そしてリリは机の上に置いていた携帯端末を一瞥し、小さく眉をひそめた。


 (何も連絡一つして来ないとはどういうつもりなわけ? 普通連絡ぐらいするわよね? わたし依頼人なんだし……)


 疑問と不安を感じながらも連絡をして来ない悟に対して多少の苛立ちを感じてしまう。

 そんな時。

「りりーん」

 可愛らしい幼いロリ声と共に急に突然後ろからガバッと抱きつかれたリリは、

「きゃっ……」

 驚きの声を発し、後ろを振り向いた。

 そこには短い金髪のツインテールに碧瞳、そして小柄で、幼い顔立ちの女子生徒……リリのクラスメートで友人の逢坂紫織(あいさかしおり)がいた。

「おはよーりりーん。今日も相変わらず可愛いね! でも、どうしたの? そんなに難しい顔と言うか……怖い顔しちゃって……」

「あははは。何でもないよ」

 不思議そうな顔をしながら訊ねる紫織に対してリリは誤魔化すように笑った。そんなリリへと紫織は「聞いて! 聞いて!」と明るい声で話しかけた。

「今日転校生が来るんだって! どんな子なんだろうね。今から楽しみだよ」

「へぇ~そうなんだ」

「もう! リリってば反応がつまらなすぎっ!! もう少し驚くか、嬉しそうにしてくれたっていいじゃない!!」

 掌を固く握り、それをパタパタと動かしながらまるで小さな子供が怒るかのような仕草をしながら不満を上げる紫織に対してリリは興味なさそうに平然とした口調で言った。

「そんな事言ったってライバルが一人増えるだけじゃない」

「そりゃぁそうだけどさ……」

 リリの言葉に紫織はつまらなさそうに頬をぷくっと膨らませる。

 リリ達が通うこの《私立青蘭学院》では芸能界で活動している生徒が多く在籍している。

 芸能科に属している生徒の殆どがアイドル、役者、俳優などですでに活動している者、またはそれを目指す者が多く、学力自体も平均の学力以上を要していた。

 基本この学院にも一般生徒は在籍はしてはいるがそれは数える程度でしかない。求める学力が以上に高く、入学試験に合格出来る者が僅かしか存在しないのだ。だから一般枠で入学した者は好奇の目にさらされる事が多い。

 簡単な話。芸能界に流通しており尚且つ学力が異常に高い者、または天才に近い学力を持つ者しかこの学院には入学出来ない仕組となっていた。

 当然リリの友人である紫織は女優で活動をしており、今はリリ程ではないが少しずつテレビの仕事をこなしていっていた。

 芸能界と同様にこの学院では学力では勿論の事、生徒達のライバル意識は以上な高さを示していた。

「ねぇ~りりん……。あのね、実はお願いがあるんだけどぉ~」

 先程とはうって変わって紫織はリリへと甘えた声を出しながら上目づかいでリリを見た。

 それはもし男ならば、誰しもその彼女のお願いを聞いてあげたくなるような可愛らしくも愛らしい表情をおり、だがそれに若干演技が入り、作っている事をリリは知っていた。

 それに残念ながらリリは女だ。

 紫織のそんな手は一切彼女には通用せず、リリはにっこりと微笑みながら唇を動かした。


「ダメ!」


「えぇ~まだ何も言ってないのにぃ~」

「どうせ、また課題写させてとかでしょう。人ばっかり頼らないで自分でやりなさい」

「うぅ~。リリが頼みだったのに……だって忘れていたんだもん」

「自分でやらないと自分の為にならないでしょう」

 まるで小さな子供にでも注意するかのように正論を告げるリリにそれでも紫織は未練たらしく食い下がりながら、リリへと必死に懇願するように言う。

「お願いリリ!! リリ様!」

「ダメです」

 キッパリと言うリリの言葉の後にチャイムが鳴り、紫織はしぶしぶと諦めて自分の席へと戻っていった。

 それを見、リリはまったく……と少しだけ呆れながら視線を前の方へと向けた。

 すると同時に教室のドアがガラッと開き20代ぐらいの腰まで届く長い黒髪を三編みにし、眼鏡を掛けたおっとりとした担任の女性教師の栗原(くりはら)が教室の中へと入ってきた。

 一見見るからにほんわりとした何処か頼りない大学生のような印象を受ける女性教師だった。そして教壇の前へと立ち、柔らかい表情を浮かべた。

「皆おはよう。実はHRを始める前に皆に紹介したい子がいるの。では入って来て」

 栗原の言葉に応じるかのように教室のドアが開き、そして一人の学ラン姿のボサボサ頭の黒髪の少年が入ってきた。

 少年は少しだけ気だるそうにしながら栗原の隣に立つ。その姿を見、リリは驚愕のあまりに目を大きく見開く。

 彼女はその顔を知っていた。

 それは紛れもなくあの“種原悟”本人だったのだ。

「じゃぁ種原君自己紹介をお願いします」

 そう栗原に促されて悟は口を開こうとしたその瞬間。


「なっ、なんでアンタがここにいるのよぉぉぉぉ!!!」


 ガタッと勢いよく席から立ち上がり、悟の方へとびしぃと指を指しながらリリの絶叫のような叫びが教室中に響き渡った。

「えっとぉ……種原君、星野さんと知り合いなのかしら?」

 遠慮がちに訊ねる栗原に悟は一瞬だけ視線をリリへと向け、僅かに口の端を緩めると栗原に爽やかな笑顔でしれっとしながら答えた。

「いえ、知らない人です」

 キッパリと言い切る悟に対してリリはわなわなと怒りで小さく体を奮わせる。


 (こいつぅぅぅ)


「あのぅ……星野さん席に着いて貰えるかな?」

「あ、はい」

 申し訳なさそうに言う栗原に対してリリは愛想笑いを浮かべながら彼女の言葉に従い大人しく席に着いた。

 その時、悟と目が合い彼の目と口元がニヤリと意地の悪い笑みを浮かべたように見えた。それを見やりリリは不機嫌そうにパッと視線を逸らしたのだった。


***


「で? アンタどういうつもりよ?」


 昼休み。

 誰もいない屋上の壁際に立つ悟の前にリリは壁に手をつけ、鋭い瞳を向けながら悟を問いただしていた。

 至近距離からアイドルに酷く、そして冷たい刃物のような視線で睨まれる悟は平然とした口調で答えた。

「は? どういうつもりかって? 壁ドンされている今の俺のこの心境を話せば良いのか? 悪いが全くもって論外だ! しかも貧乳アイドルでは萌えない……ぐほぉ」

 閃光のような速さの膝蹴りをリリから受け、悟は思わずコンクリートの地面に膝をつく。しかも運悪くみぞおちを食らったようで腹部へと手で押さえながら悟は顔を苦痛に歪ませ、リリを見上げた。

「テメェ……よくも……」

「ん? 貧乳がなんだって? よく聞こえなかったからもう一度教えて貰えるかしら?」

 彼の言葉を遮り拳を握りながら、にっこりと笑うリリに対して、だが目がちっとも笑っておらず無言の圧力を浴びた悟は身の危険を感じた。

「あ、いえ、何でもないです」

 短い息を吐き、両腕を組ながらリリは再び口を開いた。

「転校生して来たって事はやっぱり、あなたがわたしの護衛をするの?」

「一応ここではな……」

「一応?」

 悟の言葉にオウム返しに言いながらリリは怪訝な顔をした。

 それに対して何とか回復をした悟はその場から立ち上がり、

「学校では俺がお前の護衛役で、それ以外は莉乃に任せてある」

 そう言いながら悟は近くのフェンスの方へと歩き出した。その後を追うようなかたちでリリは後ろから疑問の言葉を彼へと浴びせる。

「それって、どういう事なの? それに今まで何で連絡も説明すらもなかったのよ?」

「莉乃に任せてあるってのは俺よりアイツの方がこの手のヤツは専門なんだよ。それに俺はどっちかと言うと頭脳派だから護衛とかは向かねータイプだしな」

「それって大丈夫なの? だって彼女は女の子でしょう」

「心配するな。アイツは俺より強い。この前何か知らん組織みたいな連中を一人で全滅させていたしな」

「全滅って……」

「それにお前に説明しなかったのは悪かったよ。こっちも急ピッチで色々準備とか、ここの学校に入る手続きってのをやっていたからな。お陰で色々手間取っちまったけどな」

 そして悟はフェンスに背をもたれさせながらズボンのポケットからある物を取り出し、それをリリ目掛けて投げた。リリはそれを思わずキャッチする。

 それは透き通るような透明で美しく綺麗な小さな華の形をした一つのピアスだった。

「それ一応付けとけ」

「何なのこれ?」

「GPSだよ。何かあった時の為のな」

「これ本当にGPS? 初めて見るわ。何だか本物のピアスにしか見えないわね」

 そう言いながらリリは掌にあるピアスを摘まみながらまじまじと眺める。見れば見るほどお洒落なアクセサリーのピアスにしか見えず、どこの位置にGPSが付いているのか分からない程だった。

「そりやぁそうだろう。だってそれ俺が作ったオリジナルのものなんだし」

しれっと言う悟の台詞にリリは驚きの声を発した。

「えっ!! これ作ったの!?」

「ま、俺超天才だからな。これくらい朝メシ前なんだよ」

 ドヤ顔で言う悟に対してリリは素直に感心しながら悟の言葉に従い自分の耳へとピアスをはめた。

「へぇ~やっぱりアンタって凄いのね。ちょっと見直したわ。ところでこのピアスのデザインも悟がやったの?」

「あ、いや……それは莉乃がやった。俺のセンスは壊滅的だからとか言いながら……」

「………」


 ……誉めて損した……と言うかセンス壊滅的って……


 内心心の中で突っ込みを入れるリリへと悟は気を取り直し、真剣な表情をしながら言った。

「取り敢えずさっきも言ったように当分の間は学校では俺がお前の護衛をやって、それ以外は莉乃がやる。もちろんお前の部屋に泊まり込みで様子を見させて貰いつつ、情報を手に入れながら、犯人を炙り出し捕まえる予定だ」

「炙り出すってどうやって?」

 訝しむリリへと悟は口元を僅かに緩めながらリリへと近づき、そして彼女の頭に軽く手をぽんとおいた。


「企業秘密だよ」


 突然悟から頭を撫でられ、気恥ずかしさと共に困惑のした瞳で彼の顔を見上げるリリに対して悟は自信満々に、そしてどこか不敵に笑った。

「大丈夫だってお前の事は必ず護ってやるから」

「あ、当たり前でしょ!? それがアンタの仕事なんだからっ!!」

 その言葉にリリは恥ずかしさのあまりに悟の手を軽く払いのけた。悟はそれが直感的に彼女が羞恥心からきたものだと悟った。

「お前分かりやすいツンデレタイプだな」

「ツンデレじゃないわよ!!」

 顔を真っ赤にしながら強く否定するリリ。

 なんとお約束のテンプレみたいな答えなのだろうか。

「そう照れるなって。どれお兄さんが頭を撫でてやろう。嬉しいだろう? 大サービスだ」

「だーもう!髪がぐちゃぐちゃになるでしょう!? それに嬉しくないわよっ!! この変態訴えるわよ!」

 ニヤリと意地の悪い笑みを浮かべながらリリの頭をわしゃわしゃと撫でまくる悟に対してリリは悟の手を再度払いながら強く言い返した。


 そんな言い合いを繰り広げる中で丁度タイミング良く昼休み終了を知らせるチャイムの音が聞こえた。

 リリは悟へと強い口調で、


「とにかく頼んだわよ!!」


 と、言い放ち急いでその場を後にした。

 その場に一人残された悟はリリのバタバタと慌ただしく階段を降りる音を耳にしながらドアの近くへと移動すると共に壁へと背を再び預けた。そして彼は左耳に付けていた超小型インカムの電源に馴れた手つきで電源を入れた。

「莉乃聞こえるか?俺だけど」

 真剣な声音で告げる悟の言葉に対して数秒後どこかお気楽な返事が返ってきた。

『オレオレ詐欺なら間に合ってまーす』

「ふざけるんじゃねーよ」

 悟は短い息を吐くと共に莉乃を軽く嗜めた。

 それに対して莉乃は『てへ☆』としたふざけた返事を返すと共に真剣な声色へと切り替えた。

『それで今のところはどんな感じなの?』

「今のところは特に何も変わった様子はないな。星野リリ自体も特に何も問題はなかったしな」

 悟は今までずっと周囲に、無論リリ本人にも気づかれないように監視をしていた。学校での彼女の態度は至って普通そのものだった。

 彼女の話を聞いた限りでは彼女のファンのうちの一人だろうと推測をしていたのだが、この学校の特殊制度もある為か彼女のファンなど一人もおらず、彼女に近づいてくる怪しい人物すらいなかった。

「そっちはどうだ? 何か掴んだか?」

 リリの事務所に潜り込んでいた莉乃へと問いかける悟に莉乃は少し間延びした声で、そして考えるようにして告げた。

『んー、今のところは残念ながら無いかな……。事務所の人とか関係者に色々聞いたんだけどリリちゃんって誰かに恨まれているとかそんなのは無いみたいなんだ。リリちゃんはお世話になったスタッフさん、出演者の人逹に差し入れしたり、誰かの失敗したのをすかさずフォーロしたりしてて皆口を揃えて良い子って誉めちぎっていたよ』

「えー……それって狙ってやっているってヤツじゃないのか? 外面的な」

 悟は先程リリから思いっきり罵倒されたのを思い出しながらテキトーに言う。

『悟酷い! そんなんじゃないよ。皆口を揃えてそう言っていたんだもん』

「まぁ、何にしてもだ。まだまだ調べる必要性があるな。星野リリの過去自体も」

『過去も? それって何かあるって事?』

 不思議そうに訊ねる莉乃に悟は短く頷きながら目をスッと細めた。


「リリは何かを隠している」


 一度彼は言葉を切り、そして続けた。

「これは俺の勘だがリリには家族がいない。これが深く関わっているとそう感じるんだ。それにそもそも俺達に依頼をしてくる事自体にも違和感を感じるんだ」

『………』

「“警察に届けたくはない”だから依頼をしてきた。何の為にだ?まずそこから洗っていく必要性がある」


 リリと初めて顔を合わせた時……悟はそう確信していた。

 彼が依頼を断っても良いと言う言葉に彼女はそれまで冷静だった態度を変え感情的になり、怒鳴った。そして俯いていた表情に何処か陰を落とし、それと同時に彼女の瞳からある迷いが宿っているように感じた。その表情を見た瞬間から悟は何か彼女にあると感じ取っていた。

 基本頼まれた依頼をしか、《クライニング・セクニッション》は行わない。

 それはどんな事件、どんな事情があろうとも、依頼者に感情移入してはいけないと考えての行為だった。同情し、感情移入した結果依頼とは全く関係ない事件に巻き込まれてしまう可能性が存在する場合がある。

 それに人には人それぞれの人生がある。

 どんな風に生き、どんな風に自分が経験し積み上げ、生きた証が必ずしも存在する。

 自分達の存在はその一つの繋がりにしかならない存在だ。

 だから人の人生に、在り方に、隠している嘘、事情に自分からは触れてはならない。

 そう彼は決めていた。

 だが、逆を言えば全てを打ち明け、助けを求めた場合彼はそれを受け止め、全力で救い出す事を決めていた。

『でも悟……』

 莉乃の何か言いたげな声色を聞き、悟はふっと自重ぎみに軽く笑った。

「分かっているよ。依頼人には深入りはしない。それは俺自身がいつも言っている台詞だからな」

 そして悟は気楽な表情へと変え、軽い口調で言った。

「じゃあ夕方からの護衛頼んだぞ。莉乃」

『うん。任せて!……って悟の方は今授業中じゃないの? 護衛の方はどうしたの?』

 さりげなく突っ込む莉乃に悟は半ば面倒くさそうに呆れながら言葉を続けた。

「アホか。今授業中だから安心なんだよ。それに相手はストーカーなんだぞ。そもそも授業中に襲ってくる馬鹿がどこにいるんだ。普通に考えて事を起こすとしたらそれ以外の時間帯を狙ってくる筈だろうがよ」

『あっ! そっか! さすがは悟だね☆』

「……いや、それぐらい誰にだって分かるし……」

 インカムの向こう側で感心する莉乃に悟は溜め息まじりで突っ込む。

「取り敢えず頼んだぞ、莉乃」

『うん。あの……ね、悟にお願いと言うか……無事にこの依頼が終わって、リリちゃんを護りきったらわたしにご褒美をくれる……かな?』

 悟の言葉に莉乃はたどたどしい口調で、そしてどこか少しだけ恥ずかしそうに言葉を綴った。もし莉乃本人がこの場にいたのならば乙女のように上目づかいで彼を見ながらもじもじとしていた事だろう……。

「なんだよ?」

 そう聞く悟に莉乃は意を決して口を開いた。

『ご褒美にキスか、わたしと付き合って……』

「あー電波が悪いみたいだ。切るぞ」

『悟の馬鹿!! 嘘つき!……』

 莉乃の抗議の声を完全スルーし、悟は素早く電源を落とした。

 そしてふと空を見上げた。流れ行く千切れ雲を眺めながら独りでに小さく呟く。


「早く本当の事を話せば助けてやれるのにな……」


 その声、言葉は無意識に近く、だが彼の本音そのものに近かった。

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