第3話 昭和のキックボクシングが好きなのである

ジムの話ではないんですけど、

実は昭和のキックボクシングが好きで、

ちょくちょくYoutubeとかで鑑賞しています。


なんかこう、技術的には今時のK-1やキックボクシングに比べると

非常に拙いものがありますが、

気迫・根性・体の強さのぶつかり合いみたいな

闘争の原初形態みたいな感じがとても好きです。


正直、「オイオイそんなパンチ貰ってんなよwwwwwwwwwwww」とか

「そこは組んでヒザ蹴りでしょwwwwwwwwwwww」とかとか

「レフェリーwwww試合止めろよwwwwwwww選手殺すつもりかよwwwwwwwwwwww」とかとかとか

プロテストに3回も不合格した私がツッコミ入れちゃうくらいのレベルに見えるんですが、

それでもおもろいもんはオモロイです。


平成に生きる、身も魂も資本の側に売り渡した我々が失った日本陸軍特攻精神みたいな物が

彼らにはあるのです。

具体的には


バキッ ボコッ ドスッ


オヴェええ~~~ ビターン!ゴロゴロゴロ


カンカンカーン!



あだちひでお(仮名)はマットに前のめりに倒れて

無念のゴングを聞いたのである!

                    梶原一騎(談)


みたいな感じです。


あと、白黒TVのムエタイなんかも好きなんですが、

日本でムエタイジムにお世話になっていようが

バンコクのムエタイジムでチョロっと練習しようが

所詮そこは私には縁遠い境地の世界であります。


技術的な事は多分ほとんど分かんないんですが、

それでも今時のムエタイに比べて、個性豊かな選手が揃っていて、

見ていて楽しいです。

格闘技ってホントに面白い。

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