三 喘ぎの魔術師。

「ホラ、やっぱり私が必要じゃないですか」


 茂みから飛び出した黒い影は、何処か聞き覚えのある声の持ち主でした。


「エリザ王女!? 「エロ女?!」」


「誰ですか! 今、私をエロ女と言ったのは?!」


 なんと、茂みから出て来たのは、喘ぎの魔術師エリザ王女だったのです。ちなみに、エロと言ったのはミュウでした。


 エリザ王女は一体どうやってお城を抜け出してきたのかそれは分かりませんが、余程急いでここへ来たようで、お城で着ていた白いドレスは汚れ、彼方此方が破けて肌が露出し、ミュウの言葉通りにエロさが増しています。お店のマスターが前屈みになってるのがその証拠です。


「王女様。あの森の中を走って来たでちか?」


「走って逃げなきゃ追い付かれますわ」


 一同はエリザ王女が言った言葉を、一瞬理解する事が出来ませんでした。しかし、直後に現れた十数匹の魔物によって、その言葉を理解したのです。


「コラエロ女! 魔物を連れて来るんじゃない!」


「仕方ないでしょう?! コッチだって必死だったんですから! ってエロ女って言わないで!」


 ミュウの叱咤に、エロザ……もとい、エリザ王女はそう言いますが、太ももは露わになり、下チチもちょっと見えているボロボロな服装では、説得力はありません。


「言い争いは後にするでちよ!」


 カリンの言う通り、迫り来る魔物の集団をそっちのけで、争いなどしている場合ではありません。


はい。我がご主人様イエス・マイ・マスター! グゥルルルァ! 溶解痰液アシッド・ブレス!」


 ミュウは口から息吹を吐き出しました。臭い匂いの表現法でもある黄色い霞が魔物の群れを覆い、そしてジュワワワッと音を立ててその形が崩れてゆきます。


「んふっ! あんっ……はぁんっぁぁ! 風の太刀ウィンド・スラッシュ!」


 エリザ王女は掌を横薙ぎにすると、たわわなおっぱいがブルリと揺れました。そして、緑色をした孤月が虚空に現われて魔物に向かって突き進み、ゾバババンッと魔物と草木を上下に別ちました。


「凄い……」


「流石姫サンだぜ」


 魔法の威力が流石なのか、ボロボロの服で喘ぐのが流石なのか分かりませんが、お店のマスターはベタ褒めで、シルビアは二人の凄まじい攻撃力に、感嘆の声を上げました。


「じゃあ、私もっ!」


 二人の格好良さに感化されたのか、シルビアはズズイッと一歩前に出て杖を構えます。


「ファイヤーぁ!」


 シルビアは可愛い仕草で魔法を放ちます。シルビアの前に拳程の炎の塊が生まれ出て、それは真っ直ぐに魔物の一体に進んでゆき、魔物に当たるとバボンッと魔物が爆発エクスプロージョンしました。


「……へ?」


 エリザ王女は鳩が豆鉄砲を食ったような顔でそれを見ていました。


「王女! 呆けてないで魔物を倒すでち!」


 カリンは魔物が薙いだ爪を掻い潜り、街で買った幅広の短剣ダガーを喉に突き刺します。エリザ王女と、ミュウの初撃によって魔物の数は大分減りました。この分だとエリザ王女が率いてきた魔物の討伐も時間の問題です。


ご主人様マスター! 新手が来ます!」


 しかし、時間の問題と思われていた戦闘も、ミュウの一言によって延長が決定しました。今度は此方が、討伐される時間の問題になってしまったのです。


「ミュウ! 何とかするでちよ!」


 カリンは投擲用ナイフを魔物の目に的確に当てて無力化しながら言いました。そして、エリザ王女が率いてきた魔物を倒し終えた頃、森の中から地響きが、カリンの背後からはシルビアの悲鳴が聞こえてきました。


「これだけの数、今の私じゃいっぺんに相手出来ませんよ!」


 ミュウはエンシェントドラゴンですが、今は人の姿をしているのでその能力は限られています。


「姫サンこっちだ! この扉を開けてくれ! ここへ逃げ込むんだ!」


 お店のマスターが指差す方向には、魔力で封印が施された扉がありました。カリン達はそういえばそんなモノがあったっけ。と、思い出しつつ、お店のマスターに称賛の声を心の中で送ります。


「分かりました! ……ぁっ。んんぅ、はぁぁんっ! 解錠アンロック!」 


 ガゴンッ。ゴンゴンゴン。


 エリザ王女の解錠の呪文で大木の根元にあった扉は開かれ、ポッカリと穴が開きました。


「急いで入るでちよ!」


 カリンの号令の元、一同は我先にと洞穴へ身を躍らせます。そして、扉が閉まる直前にカリンが見たものは、魔物の先頭集団が叢から飛び出してきた所でした。


「んぅっ……ぁ、はぁ……んんんっ! 光よライト!」


 エリザ王女の明かりの呪文によって、周囲が照らし出されます。以前、カリンが勤めるお屋敷の時にエリザ王女が唱えた灯りの呪文と喘ぎ方が違う気がしましたが、きっと気の所為でしょう。


 ここはどうやら大木の中心部分のようですが、例によって削った平たい石が敷き詰められいて、部屋の中央に下へと続く階段がありました。


「ハーーー」


 大きなため息を吐いて、シルビアは床に座り込みます。


「いやぁ、助かった。姫様有難う」


 お店のマスターもシルビアと同様に床に座り込んでそう言いました。


「それにしても、まさか姫様が来るとは思わなかったですよ。どうやってお城を抜け出して来たんですかい?」


「隠し通路を通ってですわ」


 前にお店のマスターが言った通り、お城には緊急時の脱出の為の通路が幾つも有り、エリザ王女は王女しか知らない通路を通って外に出たのでした。ちなみに、ロクス・フォレストの関所は雷の呪文で門番を痺れさせ強行突破しましたので、国王に気付かれるのも時間の問題です。


「お仕置き確定でちね」


 無論、そんな事を仕出かしてソレだけで済むとは思えません。別メニューのお仕置きが待っています。そして、お仕置きというフレーズを耳にして、エリザ王女は小さな悲鳴を上げ、慌ててお尻を押さえます。その仕草を見て、お城で王様の側近であるロディから受けたお仕置きは、尻叩きの刑だったのだと一同は思いました。十七にもなって尻叩きされるとは恥ずかしい限りです。


「い、いいじゃありませんか。私のお陰で皆が助かったのでしょう?」


 そもそもの主原因は、エリザ王女が魔物を引き連れて来たからで、彼女さえお城から抜け出して来なければ、カリン達は何事もなく次の目的地に向かったと思われます。


「そんな事よりアナタ!」


 エリザ王女はビシリとシルビアに指差します。その際プルルルンと大きなおっぱいが揺れます。彼女も話を逸らそうと必死でした。


「はっ、はひっ!」


「アナタ、一体何ですの? エルヴィン伯のメイドではなかったのですの?」


「えっとー……魔女っ娘メイド? 的な?」


 的なって何だよっ! と、その場に居る誰もがそう思っていました。


「それだけの力を持っていながら、何故メイドなんかに甘んじていたのです?」


 エリザ王女の口調からして、シルビアはそれなりの力を持った魔導士のようです。その言葉に、シルビアは恥ずかしそうに俯きます。


「だって……怖いじゃないですか」


 確かに! エリザ王女以外の人達は皆そう思っていました。シルビアはここに来るまでに、おっかなびっくり付いてきたのです。焚き火の爆ぜる音にビクつき、魔物の遭遇による緊張感から叫び声を上げようとしたり、さっきも……まあ、あれは仕方ありません。だけど、ヤる時はヤる。シルビアはそんな女の子なのでした。


「……勿体無い」


 エリザ王女はそう呟きます。


「姫サン、シルビアちゃんってそんなに凄いのかい?」


「勿論ですわ」


 エリザ王女はお店のマスターに振り向いてそう言いました。その際、おっきなおっぱいが横にブルリと揺れ動きます。それに合わせて、お店のマスターの眼球も僅かにブレました。


「彼女が使った魔法……彼女はファイヤーぁ……なんて言ってましたが」


 エリザ王女はシルビアを真似て中盤、何故か恥ずかしそうに言いました。


「正式な魔法名は共鳴レゾナンス。音波を放って標的の内部から破壊する無属性魔法ですわ。どうしてあれをファイヤーだと思ったのかしら?」


 シルビアは、音属性という非常に珍しい属性の持ち主だったようです。この世界では、地水火風光闇に該当しない魔法は全て無属性として扱われています。


「え? え? だって火の玉が飛んでいくから……」


 シルビアは見たまんまを信じ込む、純な女の子でした。


「皆さん少しお時間貰って宜しいでしょうか? わたくしこの方に少しレクチャーして差し上げますわ」


「そうだな。少し疲れたし、休憩にでもしようやカリンちゃん」


「そうでちね。じゃあ姫様、お願いするでち。シルビアを鍛え直してくれでちよ」


 今迄のシルビアはただ逃げ回っていただけで使えない娘ちゃんでした。これで、シルビアが使える娘ちゃんになれば、それだけ戦力が増強されます。ちなみにミュウはエンシェントドラゴンですので、前衛も後衛もイケる両刀使いなのです。


「お任せ下さい。ガッチリバッチリ鍛え直しますわ」


「ひぃぃぃ!」


 シルビアの悲鳴が木の中に響きました。





「ア……ハァッ……も、もうダメ。もうダメですおねぇ様ぁぁぁっ!」


 シルビアはガクリと膝から崩れ落ちて床に倒れ伏し、直後に寝息を立てました。


 あれから結構な時間、エリザ王女にレクチャーを受けていたので、シルビアは心身ともに限界を迎えてしまった様です。お陰で何とか使い物に……なった様な気がします。


「お疲れ様でち姫様」


 側で見ていたカリンは、流石は大賢者の元で修練を積んだ魔導師だと感心していましたが、果たして胸を揉んだり、太股を撫で回したりは必要だったのか甚だ疑問が残ります。お陰でシルビアは妙な方向に目覚めつつあり、お店のマスターのマスターは、完全に覚醒していました。


「それでどうでちか? シルビアは使い物になりまちか?」


 カリンの言葉にエリザ王女は首を傾げます。


「微妙な所ですわね」


 微妙なんだ。カリンとお店のマスターはそう思っていました。


「とにかく物覚えが悪いので」


 それはカリンにも心当たりがありました。同じ日に雇われ、同じ教育を受けたというのに、シルビアはほぼ覚えていない部分があったのです。


「何度も繰り返すうちに覚えていくでちよ」


 多分。と、カリンはシルビアを見ながら思っていました。シルビアは大器晩成な女の子だと期待したい所です。ですがその前に、別方向に覚醒してしまわないか心配です。


「そうだと良いですわね」


 エリザ王女はボソリと絶望的な言葉を吐きました。


「それでミュウさん。緑龍さんはこの奥にいらっしゃるのですね?」


 マッシュルームを生のままかぶりついていたミュウに、エリザ王女は聞きました。ミュウはエンシェントドラゴンですので、生のままでも美味しく頂けるのです。


「……の筈なんだけどねー」


 これまた微妙な答えが返ってきました。


「どういう事でちか?」


「気配が無いんですよ。以前遊びに来た時は、ここからでもあの子の気配が感じ取れたんですけど……」


 ミュウは千年程前に、地下の祠を抜け出して遊びに来た時があったそうです。その時に感じ取れた緑龍の気配は、綺麗サッパリ無くなっているというのです。


「え? それではどちらかへ出掛けているのでしょうか?」


「おいおい、ここまで来てそりゃないゼ」


 エリザ王女とお店のマスターの言葉に、ミュウは首を横に振りました。


「それは無い。だってあの子インドア派だし」


 緑龍は意外にも引き篭もり体質だった様です。引き篭もりが外に出て、事故にあって異世界に飛ばされるのが良くある話ですが、今回ばかりは違う様でした。


「まさか殺された……?」


「ただの人間が、我等ドラゴンをどうにか出来るとでも思うのか?」


 ミュウから殺気が漏れだしました。世界最強のドラゴン。それも、エンシェントドラゴンなのですから、それは無いと考えられます。


「とにかく、寝ぐらまで行ってみるでちよ」


 その方が手っ取り早いとカリンは言いました。その為には、床に転がるアレを起こさなくてはなりません。


 ペチペチ。


「シルビア、起きるでちよ」


 ペチペチ。


「いやん、おねぇ様。ソコは弱いんですむにゃむにゃ」


「シルビア、シルビア!」


 カリンはシルビアの身体を激しく揺さぶります。ブルンブルンと形の良いおっぱいが揺れましたが、一向に起きる気配はありません。


「て、手強いですわね」


「しょうがないでちね」


 カリンはしゃがみ込み、地面を蹴って飛び上がりました。


「シールービアッ!」


「げっふぅ!」


 クルリと一回転して、着地したのはシルビアのお腹でした。シルビアは身体をくの字に曲げ、奇声を上げます。直後、シルビアの身体は魂が抜けた様にクタリとなりました。エリザ王女、お店のマスター、そしてミュウは、シルビアが永眠してないか気が気じゃありません。


「全く、全然起きないでちね。仕方無いでち、マスターおんぶするでちよ」


 全くで片付けるカリンの言葉に、お店のマスターの目が開かれます。


「お……んぶ……だと?」


 お店のマスターが落とした視線が、シルビアのある部分でロックされました。おんぶをするという事は、密着するという事で、つまりはソレを感じる事が出来るという事に他なりません。覚醒したお店のマスターのマスターが、限界突破するのも時間の問題。


「変な気起こしたら……分かってるでちね?」


 それを見越してカリンは釘を刺しました。シルビアはまだ十六だから、手を出せば犯罪です。


 奮い立つ己を鎮めて、お店のマスターはシルビアを背負います。ミュウよりはかなり小さな、エリザ王女よりは小振りなソレを堪能する為に、お店のマスターは全神経をソコに集中させます。しかし、革製の軽装鎧に阻まれて、何も感じ取る事は出来ませんでした。残念。




 ポタリ。植物の根から落ちた水滴が、床の水溜りに綺麗な波紋を生みました。天井や壁からは、ブロックの隙間からも植物の根が生え出していて、部分的に崩壊している箇所もあります。


「きゃっ!」


 ドタリ。猿の鳴き声の様な声の直後に、重そうな音がしました。


「大丈夫でちか? 姫様」


「いつつつ……」


「でっかい尻しているからよ」


「ででで、でっかくなんてありませんわ! 床が滑りやすくなっているだけです!」


 エリザ王女は腰をさすりながら、ミュウに抗議します。床一面に苔が生えている為に、滑りやすくなっているのです。ちなみにエンシェントドラゴンのミュウは、王女と同サイズのヒップでも転びません。その秘密は靴にあったのでした。


「ミュウ。ここまで来てもやっぱり気配はないのでちか?」


 カリンの言葉にミュウは目を閉じて集中します。


「はい。感じ取れません」


「まさか本当に殺されてしまったのでは無いでしょうか?」


 床に尻餅をついたままのエリザ王女が言いました。現在王女は隊列の殿しんがりを務めています。始めは先頭に立っていたのですが、滑って転ぶうちに服がビッショリになってしまい、見て楽しむ如何わしいお店の服の様に、透け透けになってしまっていたのです。ですが、転ぶ度に皆が振り返るものですから、あまり意味はありません。


「それは無いと言っているだろう?」


「ですが……」


 エリザ王女は言葉を止めて床を指差します。カリン達が床を見ると、自分達とは違う何者かが通った足跡が幾つもありました。


「こいつぁ」


「く……」


「誰かが通ったでちね」


 夫々それぞれの頭に過るのは魔王崇拝者の姿。ただシルビアだけは夢の中で王女とじゃれ合っています。


 ミュウが居た地下室もそうですが、ロクス・フォレストを抜けて、魔封印を解錠するだけの力を持つ実力者が、相手には居る。と、いう事に他なりません。その事実は、衝突は避けられない。と、カリン達に思わせるのには十分でした。


「急ぎましょう、我がご主人様マイ・マスター


 いつもはおっとりしているミュウも、流石に同族の危機ともなれば、急がずにはいられない様子でした。


 ドタッ!


「ンキャン!」


 それからエリザ王女が転ぶ事四回。一行はようやくそれらしい広場に辿り着きました。しかし、ミュウの時にあったような石像は無く、ガランとしたただの空間でした。祠かどうかも怪しい場所です。


「只の広場でしょうか?」


 最早全裸と変わらないビッショビショでスッケスケなエリザ王女は、お店のマスターから貰った毛布に包まりながら言いました。


「いや、ここがあの子の寝ぐらな筈だ」


「誰も居ないでちよ」


 虫がカサコソと地面を歩いていたり、ブブブンと飛んでいる以外には誰の姿も見えません。勿論人より大きなサイズではなく普通の虫です。


「まさか本当に……」


 エリザ王女がなおもしつこく言うので、ミュウが王女を睨みつけます。


「それは無いでちね。地面に争った形跡も無ければ、血痕も無いでち」


 カリンは地面の状態を見ながら言いました。もしも、侵入者が緑龍と会敵していたなら、タダで済む筈がありません。足跡は乱れる事も無く壁に向かって真っ直ぐに向かっているので、何事も無く事を済ませたのでしょう。


 そして、けっこんという言葉を聞いて、お店のマスターの肩がピクリと震えます。幸せになって欲しいですね。


「セーラ! 居ないのか!? 居るなら返事をしてくれ!」


 ミュウが叫ぶと、空間内に声がワンワンと木霊します。セーラというのは恐らく緑龍の名前なのでしょう。しかし、木霊が止んでも何の応答もありません。と、その時です。


『おねぇ様?』


 何処からともなく声が聞こえると同時に風が舞い、ついでに埃も舞ってカリン達の目を塞ぎます。


「なんでちか!?」


「きゃーっ!」


「うおおお! あ……」


 唐突に吹き荒れた風によって、お店のマスターの注意が別方向に向けられた為、背中からズルリ。と、落っこったシルビアが飛ばされてゆきました。彼女は現在、壁に張り付けられています。それでも目を覚まさない、神経が図太い女の子なのでした。


 吹き荒れていた風が止み、今度は上から巨大な気配がカリン達に浴びせられました。夫々が天井を見上げると、メロンパンの表面にある筋の様な模様が入った天井がカリン達に迫ります。それは映画などで良く見られる天井による不可避なフライントラグボディアタックだったのです。


 もうダメだ! カリン達がそう思った時でした。ポムッとコミカルな音を立てて天井が消え失せました。そして、煙の中から姿を見せた一人の美幼女が、たわわな胸に舞い降りたのでした――

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