天秤
竜田 ベンゼン
第1話先輩と後輩だよね?
ぼくは どちらかと言うと 静かで
どちらかと言うと 友達が少ない方になると思う 高校二年の男子だ!
友達を作っていないだけで 作ろうとすれば 友達をたくさん作ることもできる!と 前まで思っていた
しかし 最近はぼくは 人と関わるのがあまり好きではないのかもしれないと思うようになった
まぁ クラスに馴染めない
そんな 状態で高校に通い始めて 数ヶ月が経った
学校には 期待をしてはいなかった
流れ作業で 学校に行く日々を過ごしていた
中学の時は ぼくは背が高いのでバスケ部に入っていた
しかし ぼくの性格的に バスケは合わなかった
まぁ でも同学年の部員とは 楽しく過ごしていたので そこまで部活は嫌いではなかったんだ
今でも 連絡を取り合っている人もいるくらいだからね🎵
ある日
ぼくは 高校からの帰り道で 小中学校の時ある程度仲の良かった 女子の先輩に会った
特に 中学校で仲が良かった
名前は 満島 佐土美だ
今 先輩とは学校は別である
先輩は 中学の時 文化部であった
部活は違うが たまたま帰る時間が同じなる事があり ぼくは帰り道で先輩を見かけることがあった
ぼくが 初めて先輩と話したのは
ある日 ぼくが 先輩と同じ部活のぼく友人と帰っていると その先輩と他に数人が加わって まとまって帰ることになった
そのときに 少し話をした
その時 ぼくは先輩に対して 話しやすい人という印象をもっているだけだった
久し振り!🎵
と言いながら 先輩は ぼくの肩を背後から 軽く叩いた
背後から 突然であったため
とても驚いた❗
先輩は ぼくと連絡先を交換しようと言ってきた
ぼくは 断る理由もないので OKした
そして 交換をした
先輩は 少し会わないうちに より女性らしくなっていた
ぼくは その点でも 少し驚いた
ぼくは このときからなのか 先輩の事を先輩というよりは、女性と感じるようになった
連絡先を交換した日
ぼくは 先輩に
メールを送った
(お久しぶりです
お元気にしてましたか?
今日は 突然であったため とても驚いてしまいました
少し 質問をして良いですか?
あの~ 先輩にとって ぼくって何ですか?)
次の日 先輩から返信が来た
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