Dragon-Jack Company　のトリセツ

千葉　琉

◆Dragon-Jack Companyとは？

【その1】

　金魚博士こと山本健司と、彼に瓜二つの叔父・竹中孝志一家の面々を主要キャラとするオリジナルコメディ小説（の世界）。

　主要キャラクターの年齢差はそのままで、作品ごとに、主役・視点・舞台になる年代が変わります。恋をしたり、家族が増えたり、トラブルに巻き込まれたりと、テーマはいろいろ。読まれる方の性別・年齢は（たぶん）問いません。

【その2】

　作品の中に出てくる、カスタムペインターで龍好きな孝志が興した板金塗装会社の名前。「天翔ける龍神を乗っ取って、天下とっちまおう」という、大変あつかましくばち当たりな意味がこめられています。

◆小説Dragon-Jack Companyシリーズ　誕生の背景

　「タンクメイト大作戦」という、子ども向けに書いたお話が原点です。

　叔父さんにそそのかされ、夏祭りでとった金魚を育てる事になった9歳の健司君と、彼に金魚の飼育法を教える愉快な叔父・たか兄とのやりとりを描いた中編。

　その後、でめきん好きの健ちゃんを成長させた番外編、さらにはその番外編が次々に生まれ、Dragon-Jack Companyシリーズになりました。

　同シリーズには、健司を主役にした金魚博士（ヤマケン）ものと、竹中家の誰かの視点で描いた竹中家ものがあります。ある作品に登場した脇役やエピソードが別の話に出てくることも多いので、それらがつながるとよりお楽しみいただけるかと思います。作品公開順と時系列がばらばらで、そこは分かりにくいかもしれません。ごめんなさい。