ピンクニマギレタミドリ

浅葱ヒカリ

高二の春。


せっかく、高一の時に作ったクラスの友達と離れて、また新しい友達作りを始めなければいけない季節。


僕は友達を作るのは好きな方ではない。


だけど、今どき友達ゼロで生きていくなんて無理だから、仕方なく作る事がほとんどだ。


こんな考えだから、親友と呼べる親友なんて僕にはいない。


必要だと思ったことなんてなかった。


でも、そんな考えは去年までの話。


今年から、今日からその考えは崩されていくのであった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る