集めたものは全て記帳して倉庫に入れる

大切なものだと先祖代々言われてきた

何があるか、何が必要か

この先も大切にしよう

蔵にある限り平気だろう

平気であったのに空から鳥が降ってくる

鳥が全てを壊してく

あんなに平気だと思っていた蔵が蒸し焼きになった

見るも無残に歴史は壊れた

絶望よりも失望だ

私は先代の透明なる思いを壊してしまった

ああ、ごめんなさい

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