20話

いつの間にか季節は春から夏のお盆休みになっていた(笑)

毎日が早い。

ミッキーは真っ黒に日焼けしながら、仕事を頑張ってます。

寸志と書いてボーナスも初めて貰いました。

ミッキーは『少ない』って言ってましたが、貰えるだけ有難い。


2カ月ぐらい前からか彼女が出来き、浮かれポンチのミッキー。

彼女、彼女、、、と、彼女優先。

昨日はそのことで喧嘩になり、母は絶賛家出中(笑)



お金も無いから彼女を家に呼びたいミッキーと、掃除してない我が家に呼ぶのが嫌な私。

掃除してあれば呼んだって構わない。

決して彼女が嫌だからではない。

あんなミッキーの彼女になってくれるんだから、ボーナスなんかより有難い(笑)


お盆休み中、海に行ったミッキー。

彼女と免許無い2人の友達の計4人で海に行き、片道3時間あたりの道を全て運転した。

幼稚園ぐらいからかな~!?

毎年、その海には行っていた。

ミッキーはいつも一人だから長い車中がヒマで嫌がりだし、海も一人で遊ぶのが嫌で、いつも今回一緒に行った友達と行きたがってたから夢が実現した。

だけど一緒に行った友達はもっぱらのインドア派。

すぐに『帰ろう』と何回も言ってたらしい(笑)


昔から行っていた海ももう一緒には行くことも無い。

祭だって何年も行ってない。

親は段々と必要なくなる。

親ってなんだろう、、、

老いていくばかり、、、

膝が痛くって、我が家の階段さえやっと降りている自分に涙が出た(涙)







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