第197話 僕の嫁はオークの酋長達……(21)
そう~? 比の国の女王ルインの健太(白馬の王子さま)の面前で、『う~ん、う~ん』と、官能的な甘え声色を漏らしながら下着を脱衣……。
その後健太に、「はい~。あなた~」と、言いながら手渡したのだ。
う~ん、でも~? 今迄彼女が着衣をしていた煌びやかな下着を手渡しされても。健太の口からは?
「えっ?」
と、驚嘆しか漏れてこない。
まあ、これは? 当たり前のことなのだが。
それでも? 比の国の女王ルインは? もう既に? 一時の時間(とき)を健太と共にして、二人仲良く逢引き……。濃厚な大人の接吻まで澄ましているので~。
健太(白馬の王子さま)の彼女若しくは? もう既に? 妻気分でいるから。
「あなた~? 『えっ?』ではないでしょ~? 『えっ?』では~。早く~。私の下着を洗濯しなさい~』と。
比の国の女王ルインは健太に、妻的振る舞いで強制的に下知をくだす。
また? それだけではない? 彼女の健太への強引な台詞は……。
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