第524話 脚本家 万城目

「お黙り❗❗ ノア❗❗

 チ💟ポをしゃぶられたいの…👄✨💕」

 相変わらず姫乃は過激だ。


「え……😳💦💦💦」いきなりそんな事を言われ、僕は真っ赤になってしまった。


「ゴッホン……」ニノマエは咳払いし、話を本筋に戻した。

 テーブルに置かれた宣伝用のパンフレットを指で叩いた。

「えェ~ッと、要するに…… この……

 『パンドラの惑星ほし』のクライマックスを考えて欲しいと言うンですか……❓❓」


「ええ……」副監督の副島そえじまが頷いた。

大成たいせい監督の最後の作品……」


「それが、このSF超大作の『パンドラの惑星ほし』です……」

 脚本家シナリオライターの万城目も渋い顔だ。

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