第342話

 目の眩むような香水の匂いが

オレの部屋に充満していった。

 一気に、身体中が熱くなり汗が

滲んできた。

「何よ!こんなに狼狽(うろた)えちゃって

 !!」

 耳許で艶(イロ)っぽく囁きかけてきた。

 ボクは、さらに画像を切り替えた。

 制服を着た美少女が学校の校舎

をボルタリングの要領で、

スルスルと昇っていくモノだ。



 

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