第311話 【謎解き】7

「恐らく【真犯人】は、

アイドルに詳しくなかったン

でしょ!!」

 姫乃は肩を竦めた。


《せや~…! オレ様くらい

アイドルに、詳しくないとな!!

「威張って、言うな!

ナポレオンほど詳しくなくて

良いよ!」オレ。

 百目鬼は、動揺し視線が

さ迷っていた。

「アイドルオタクの蟹沢が、

自殺する前に、あのポスターに

貼り変えるワケがないンです!

!」

 姫乃は意味深に微笑んだ。

「ナゼだね! どんなポスター

だって、構わないだろ!!」

 百目鬼は声を荒げた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る