第265話 隠し口座

「あ、あの……!」

 富田が、口を挟もうとした。

「わかってるわ。麻美さんの

隠し口座に入金があったのね。」

 姫乃は、先を読んでいた。


「ええ、電子マネーで、一千万

が……!」

「なンだって、一千万……?」

 オレたちは驚きの声を上げた。


「フフン、ようやく駒が揃った

わ!!」

「お、教えて下さい!

【真犯人】は、誰なンですか?

」富田は、焦って訊いた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る