第186話
「いや、逃げねぇって!すぐに、
通報しろよ!!」
オレが突っ込んだ。
「だって、あたしって、血を
見るとダメなタイプじゃない?」
「知るかよ。ナンだ、そのご存知
、血を見るとダメなタイプって!
!」
「だって、レイプ犯が隠れてる
かもしれないのよ。
怖いでしょう!?」
押川は辺りを見回した。
「う、」なるほど、そう言う
可能性もあるのか?
「そこ~!二人で、詰まらない
事、言ってンじゃないの~!!」
リオに注意された。
「見なさいよ~!あんたの
所為で怒られたでしょう!!」
押川はオレに文句を言った。
「な、オレだけの所為かよ。」
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