第135話 二階堂理沙ですね

「ニノっちの他に、麻美さんの

関係者の中に、

ピースサインに関わっている

人はいないの?」

 オレは、リオと冨田に訊いた。


 リオは、「どうなの?」

と冨田に振った。


「はい、ええっと、まずは……、

二階堂理沙ですね。」


「二階堂か………?」

 確かに、2がつくけど………。


 まるで、捜査会議のように、

接見室の壁にペタペタと容疑者の

写真を貼っていった。





  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る