第110話 死刑よ

「も~、釈明の余地なしね~! 死刑よ! 死刑!!」

 メグが即決した。

「あのねぇ~! オレじゃないンだって……! 信じてくれよ~…😰💦💦」


「う……ン! じゃぁ、何で現場から逃げたのよ?」

 姫乃が調書を指でコツコツと叩いて切り込んだ。


「え、逃げたの?」

 オレは聞き返した。


「いや、だって…😔💦💦」

 ニノマエもあたふたしていた。


「だって、何よ! 怪しいじゃン!」

 メグが、ニヤッとした。



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