第27話 真っ赤なロードスター
「何よ。お相撲さんのお尻見て欲情する人だって、いっぱいいるわよ。って、言うか。そんな事、ど~だって良いのよ。さぁ…😆🎶✨ 着いていらっしゃい」
《はいはい、姫~…😆🎶✨》
おい、お前は、もう家来か。
「あの、オレもですか?」
「は~? 当ったり前でしょ! お帽子、持って来なさい」
「え、ボクが……?」
ったく、何なんだ。仕方なく姫乃の帽子を持って追い掛けた。
外へ出ると、駐車スペースに見かけない真っ赤なロードスターが停車してあった。
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