No,5 『仮定法未来完了形』

粉々になった夢の 続きを語ろうか

ため息とかを吸い込んだ 月光の陰で

泣いても 足掻いても 続いてくんだよ


ちくちくとした君の 痛みをうろ覚え

一触即発したんだ 眠りにつく前に

抱いても 笑っても 照らしてくんだよ


放り出された二人の 優しい孤独を

今 両手ですくって 天に飛ばしたんだ


未来の 晩御飯

未来の ピストル

未来の センチメンタリズム


未来の 晩御飯

未来の ピストル

未来の センチメンタリズム

忘れてた願いを 付箋に書いたから

あとで 読んどいてよ

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