第5話 夢心地のヘッドロック

「いや、そんなワケねぇだろう。

 慌てて否定した。


「今夜からは大丈夫!」

 そう言うと、妖しく眼を輝かせ

、オレの首に腕を絡ませた。

 ヘッドロックだ。

「お姉さまが、一緒に寝て上げる

わ。」

 【オッパイ天使】の柔らかな

胸を頬に感じた。

 ノーブラのバストだ。

「う、ぐぅ……!」

 一瞬、夢心地になった。

 だが、悠長な事は言ってられない。

 彼女は、思いっ切り絞めつけてきた。

「あ、痛ったたた……。ちょっと

参った。参った。」

 何も考えず、彼女のお尻に

パンパンとタップした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る