私とスーの思い出
スカイダーマッ!
第1話私のペット
田舎生まれの私は今年で36歳になる。
私はただの社会人だった。呼び出され後輩からも睨まれる毎日。飲み会にも呼ばれずただただ家にいることが楽しみだった。私は毎日ベランダにくスズメをスー名付け可愛がっていた。餌もあげていた。私は風呂に入っていたとき地震があった。
私「なんだ!?」
地震はすぐに終わり、気のせいかと思い、
私「明日は休みだ寝るか」
そういって早く寝た。
翌日
私はパンを買いに行きテレビを付けた、すると
ニュース「昨夜未明動物が女性になるニュースが入ってきました!現在ニュースリポーターの愛らさん!」
ニュースリポーター「私は今東京の上野動物園にきています!見てください!動物が女性になっております!」
動物達「お腹すいたー」
動物達「ごはんまだー」
ニュース「はい!このように動物たちが性別関係なく女性化しています!町の人達は」
男「俺のリッキーが女の子になっちまった。今年で5歳なのに・・・。」
子供「僕のわんわんもお姉さんになったんだー!朝一緒にかけっこしたよー」
モンスター教授「わしのカブトムシが女になったぞ許せる!」
ニュース「このように動物が性別関係なく女性になる事件が相次いでいます。これについて専門家は・・・。」
私「ふーん」
コンコンと窓から音がした。スーの餌入れからだ。
するとそこには女がいた。
私「おいここ2階だぞ!?何で人が!?」
彼は少し茶色服のようなものを着ていた。
???「あっ!おじさん!」
何で私を知っているんだ!?
???「餌ちょうだーい」
私は朝のニュースを思い出した。
私(動物が人になる・・・。ハッ!?)
私「お前・・・スーか?」
スー「そうだよー最近物別れがひどいっていってたじゃん!」
私「どうしたんだ?人の姿になっるじゃないか!」
スー「よくわからないけど昨日の地震で気がついたらこんな姿になったんだよー」
私「そうなのか・・・。って中入れ!」
スー「何で~いつも入れてくれないじゃん」
私「いいから!」
私(昨日の地震はきっと・・・!)
彼を中にいれ、ニュースの続きを見た。
スー「ねーねー」
私「何?」
スー「これなにー」
私「ティッシュだよ」
スー「ふーん。あたしごはん取って来るねー」
私「餌は隣の部屋だぞ」
バサッ
私「え」
スー「これかなー?」
私「ウソダドンドコドーン!」
スー「何がー?」
私「何で空を飛べるんだ!?」
スー「変かなー」
私「普通そうだろ!?」
そろそろお昼になる。吉野家にでも行くかと思い彼をお留守番させることにする。とにかく町内に出したら大変な事になるかもしれないし、私の部屋に住ませることにした。
次回「楽しみ」
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