5月2日
5月2日
何がきっかけかわからないけれど、いつかを境に、僕はあの素晴らしい場所へ行けなくなった。
なぜだろうね。確かに今でも大好きで大好きでたまらないのに。
君を考えることについては、自分の世界に閉じこもっていたいと思ってしまうからだろうか。他の誰の言葉も、僕が描く君のイメージに混じってしまうのが嫌だからだろうか。
そうだとしたら、僕はなんて利己的で、保守的な愚か者なのだろうね。
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