第11話筋肉と信頼

筋肉はパワーだ。

殺人は筋肉でだ。


殺人は筋肉のみで行ってきた。


老若男女とはない。

人のみならず熊との戦い絞め殺す。


人の域を超えた筋肉を持った人間。


筋肉バカにも緑目が現れた。


「おまえの願いを言ってみろ」


願いを叶えられる緑目は筋肉バカに問う。


「劣化しない筋肉がほしい」


筋肉バカは永遠の筋肉を得た。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇

緑目からまた1人の脱落者がでたことを発表される。


緑目の周りには紫色のモヤが見える。


筋肉バカはポーズをとる。

フロント・ダブル・バイセップスから始まり、

サイド・チェスト、フロント・リラックスなどなど。

ポーズを取り続ける。


緑目に答えた。

「吾輩は宗教団体”深緑の目先”の教祖を狙う

 彼を狙えば沢山の信者をこの筋肉で殺せる」


純粋。無垢に筋肉バカは発言を行う。


「そうと決まればいくぞ!!」


宗教団体”深緑の目先”の本拠地。

緑目の像が飾られている。


筋肉バカは扉を開ける。

何も気にしない。自分の力、自分の筋肉を信じているためか。

扉を開ける動作には躊躇いはない。


扉を開けた先には

受付カウンターがあり、そこには受付女がいた。


筋肉バカが受付へ向かうと扉が閉まる。

そのとき、受付女は獣の如く筋肉バカに襲い掛かった。


だが、筋肉バカは襲い掛かる受付嬢2人は

右手に1人、左手にもう1人の首を掴み。

首の骨を砕いた。


その後も、複数人の信者が筋肉バカを襲うが

筋肉バカは作業の如く信者を他界へ送る。

筋肉バカは傷も付かずに数十人を相手にした。


筋肉バカが建物の地下を見つける。

「地下ってワクワクするな」

童心が口からもれている。


筋肉バカは歩みを続けると……

黒マント5人が彼を目がけて駆け寄る。


黒マントの1人が右手を銃のようにしてバンっと発する。


筋肉バカに違和感を感じた。

右肩に銃で撃たれたような跡がある。


異能力者。

黒マントは筋肉バカを何もさせずに絶命させた。

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