或いは

なぜ生きた

或いは生まれた

そして埋没する背景たち

景色はどこにあるのだろう


違う違う

小鳥がさえずっている


家から遠いこの丘で

人々は何を考えたのだろう


徐々に衰弱していく脳を右手で抑えながら

私は

私は誰だろうか


過去に埋葬された死体たち

それらがすべて私のことをみて笑っている


嫌だっただろうか今のは

私の不手際なのか

或いは


君のことが嫌いだった昔から

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