第3話
あぁ、
今日も死にたい。
なんにもないがそう思ってしまう。
生きていることを考えれば考えるほど脳内を虫が這ってるように掻き乱される。
今日の天気は晴天。
普通こんな日は曇っているか怖そうな雲が迫ってきて僕の気持ちと同じになるはずだ。
やはり、ああいう類いの小説は小説でしかないものか。
少し哀しくなるがなんだかほっとした。
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